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【販売】EU消滅 ドイツが世界を滅ぼすか?
浜 矩子

【販売】EU消滅 ドイツが世界を滅ぼすか?

通常価格 €3,00 €0,00 単価 あたり

難民問題、ユーロ危機、 ギリシャ問題、ロシア・トルコの関係、 イギリスやフィンランドのEU離脱気運、 そして高まる「反ドイツ感情」 ――多くの問題を抱えるEUは消滅寸前。 それに至ったプロセスと今後のシナリオを説く。 難民問題は日に日にこじれ、 イギリス、フィンランド、ハンガリーなどは EU離脱の動きをみせている。 ギリシャ、イタリア、スペイン、 ポルトガルの財政難・失業率は依然深刻で、 経済回復の兆しは見えない。 ロシアやトルコの動向も懸念される。 現在のEUの盟主はドイツであることは 多くの国の認めることであり、 メルケル首相の存在感も大きい。 しかし、ドイツの外交や政治手法は賛否両論。 EU内でも反発する国は多い。 第二次世界大戦後、 「大ドイツ共栄圏の封印」を目指した欧州統合は なぜ逆にドイツの力を強めたのか? EUの命運を握るドイツは、欧州を、 そして世界を滅ぼすことになるのか? 分断する欧州――迫りくる世界危機は世界経済、 日本経済にどれほどの影響を及ぼすのか? 国際経済学の重鎮が徹底的にメスをいれていく。 【目次】 ●第1章 すべてが変わる前――ベルリンの壁崩壊までの歩み 初めは政治、やがて経済 新たな「枢軸」誕生へ 市場統合か、経済通貨統合か 黎明期の通貨統合論議 ニクソン・ショックによる頓挫/他 ●第2章 全てが変わってから――ベルリンの壁崩壊後の展開 ミスター・ヨーロッパ登場 壁の崩壊がもたらしたもの ヒストリーからヒステリーへ 単一通貨に向かって一目散 それでも生きていた独仏枢軸/他 ●第3章 EU消滅の非ユーロ的要因 どんどん増えるEU長屋の世帯数 長屋からタワー・マンションへ 恐怖がもたらす封印 ギリシャ政界の大物が嘆く、巧みさ欠如の国家経営 ギリシャはコペンハーゲン基準を満たせるか/他 ●第4章 EU消滅のユーロ的要因 悲劇のユーロ 健康優良児になれないユーロ その名はパックス・ゲルマニカ 同心円だったユーロ魚 ●第5章 EU消滅のプロセスとその後の風景 危うし、EUタワー 四つのエグジット グレグジットの場合 プレグジットの場合 ネグジットの場合/他 ●エピローグ それでもドイツ、やっぱりドイツ EUタワーの前で 余人をもって代え難き人 フォルクスワーゲン問題が語るもの さらば、EUタワー

ページ数:216ページ

https://www.amazon.co.jp/dp/4022513381

 

カテゴリ: 本, 大人向け, 2024年10月入庫


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