【レンタル】20歳の自分に教えたい地政学のきほん (SB新書 616)
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ニュースの疑問は地図で読み解く! 世界の成り立ちや思惑が手に取るようにわかる いちばんやさしい地政学の入門書 地政学とは「地理学」と「政治学」を組み合わせたもの。 地政学の視点で国際情勢や歴史をみると、地理的条件から各国の政治が左右されてきたことがよくわかる。さらに言えば「国の性格」のようなものまで、地理の影響を受けています。 地政学が理解できると、世界の国々の成り立ちや思惑が見えてきます。 ◎地理が国の性格を左右するって、どいうこと? ◎「ランドパワー」「シーパワー」ってなに? ◎「チョークポイント」とは? ◎なぜ北朝鮮は核・ミサイル開発を続けられるのか? ◎アメリカと中国の勢力争いはどうなるのか? 池上さんが、世界の成り立ちや思惑を地政学からやさしく読み解きます。 はじめに――「地政学」には落とし穴もある 1章 地政学とは? ――シーパワーとランドパワーの国がある ・地政学でわかる国際情勢やその国の狙い ・貿易立国の国・日本は「シーパワー」 ・領土を拡大する傾向が強い「ランドパワー」 ・世界の覇権を握るのはシーパワーの国!? ・日本が船で輸入するための重要ルート ・「チョークポイント」って何? ・過去の戦争も地政学でよくわかる! コラム1 地図でわかる世界 ・なんで合衆国? 連邦のはなし 2章 地政学で「ロシアのウクライナ侵攻」を読み解く ――注目すべきはヨーロッパのディフェンスライン ・冷戦時代に続いたソ連と西の同盟の勢力争い ・ソ連崩壊後、ディフェンスラインが東へ動いた ・「ウクライナのNATO加盟は認められない」 ・内陸国のロシアは海路を確保したい ・なぜ戦争が長期化しているのか? ・即効性はなかった米欧日の経済制裁 ・ロシア軍は半導体不足で弱体化した! コラム2 地図でわかる世界 ・イギリス――元植民地が集まっている 3章 地政学で「アメリカと中国の勢力争い」を読み解く ――地図から中国の狡猾な狙いが見えてくる ・シーパワーがアメリカ、ランドパワーが中国 ・日本の近くにあったディフェンスラインと緩衝地帯 ・アメリカと中国が対立する朝鮮半島 ・中国が海へ出るルートを邪魔する日本列島 ・中国は海からも勢力を拡大していた! ・「真珠の首飾り」でインド洋に進出 ・中国が陸と海の二つのパワーを手にする!? ・ルール無視の中国のやり方は反感を買うのでは? コラム3 地図でわかる世界 ・中東――王様と首長は何が違う? 4章 中国の香港制圧、地政学的な意味は? ――台湾統一への布石 ・民主化運動が弾圧され、デモもできなくなった! ・香港は100万人の大規模デモで大荒れに ・イギリスの植民地として発展し、豊かに ・返還交渉でサッチャーと鄧小平が駆け引き ・一国二制度の下、香港には自由が保障された ・中国にとっては「金の卵を産むガチョウ」 ・国家安全法とはどういうものか? ・国家安全法で一国二制度が変質した! ・きっかけは「逃亡犯条例」改正案 ・中国の本当の狙いは一国二制度による台湾統一 ・香港デモで中国とアメリカの争い!? ・アメリカは香港優遇をやめ、対中制裁を強化 ・香港から続々と脱出する人たち ・立法会(議会)から民主派が消えた! ・「2027年までに台湾侵攻」は本当か? コラム4 地図でわかる世界 ・アフリカ――国境線が直線なのはなぜ? 白い部分は何? 5章「日本の安全」を地政学で読み解く ――日本が世界の脅威に対抗するには? ・海に囲まれた島国は攻められにくい ・日本の近くには三つの核保有国がある! ・日米シーパワー連合と緩衝地帯としての韓国 ・台湾有事で石垣島、尖閣諸島はどうなる? ・「ウクライナは明日の東アジアかもしれない」 ・日米韓3カ国だけでは東アジアを守れない! ・オーストラリアが日本の準同盟国になった ・中国海軍がオーストラリア周辺に出没 ・経済でも無くてはならないほど重要な国 ・RCEP は中国の存在感が大きい ・中国包囲網としてのQUADとIPEF ・いま注目の経済安全保障とは? ・防衛費増額で安全保障政策を大転換!? ・増やしたお金で防衛力を強化する7分野 ・敵基地攻撃能力(反撃能力)って何だろう? ・防衛費の不足分1兆円はどうやってまかなう? コラム5 地図でわかる世界 ・北極航路が開通!?
ページ数:176ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4815617732
カテゴリ: 本, 大人向け, 歴史, 投資, 2024年6月入庫
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